おらがPTA

各地のPTAではいろいろな工夫をして活動を行っています。今回3校の取り組みについてご報告します。

くきっ子ゆうゆうプラザ

くきっ子クラブ
くきっ子クラブ

久喜小学校PTA 青木 浩美

平成18年12月に改正された教育基本法には、新たに学校・家庭及び地域住民等の相互連携協力が盛り込まれました。

久喜小学校では、連携の1つに「くきっ子ゆうゆうプラザ」があります。全校児童516人中170人の登録があり、地域の方120人、保護者6人のボランティアの登録があります。活動も4年目に入り、今年も地域・保護者・学校の連携を図りながら成果を上げています。

しかし、保護者の参加が少ないのが実情です。もっと積極的に参加すると、異学年や地域の方々に囲まれた我が子の新しい発見もあるはずです。この活動を、子どもを保護者だけでなく、地域で育てていく一環にしていきたいと思います。

「お手伝いカード」について

お手伝いカード
お手伝いカード

熊谷南小学校PTA 福島 良浩

熊谷南小には「お手伝いカード」というシステムがあります。これは『PTA活動を多くの会員に無理なく自分にできることから参加してもらう』という趣旨で、1年に4回発行しています。

活用については、(1)各委員会から依頼を受け、お手伝いカードを作成・配布する。(2)希望のあった保護者に電話連絡し、日程や内容等を確認する。(3)行事終了後、お手伝いカードに参加者名簿を添付し、PTA担当の先生に提出する。という流れになっています。

1児童につき1回役員をやってもらうにあたり、このお手伝いカードの活用で、仕事の様子も少し分かり、よい経験となっているようです。

親父の会

親父の会の活動
親父の会の活動

大利根中学校PTA 遠藤 康江

頼りがいのある「親父の会」は5年前、学校公開日で初めて模擬店を開くにあたり発足させました。

主な活動は、体育祭でのパトロールとテント等の片付け、大中祭での模擬店の運営と片付けです。行事終了後は懇親会を設け、先生方との楽しい交流の場を提供しています。

今後は、お父様方の得意分野(例えば日曜大工・植木の手入れなど)を生かし、校内の環境整備にも活躍して頂けたらいいのでは…と先生方とも話し合っています。

同じ行事に関わっていく事で、思春期真っただ中の子ども達との会話も増えていけばとても嬉しいことです。

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