埼P連会報 No.228
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会長の ひとり言平成30年6月16日、埼玉県PTA連合会第65回定期総会が県浦和合同庁舎(さいたま市)で開催されました。挨拶、国歌・PTAの歌の斉唱から始まり、議事では平成29年度事業報告・決算報告、及び平成30年度の事業計画・予算案・新役員案などが議論され、すべての議案が、可決・承認されました。新役員代表挨拶では、鈴木新会長より「保護者の意識向上、子どもの安全、関係団体との連携を重視しながら時代に合った組織に変革していきたい。」と挨拶され、平成30年度の新体制を和やかな雰囲気でスタートさせました。可決・承認された議案は次の通りです。・平成29年度事業報告・平成29年度決算報告・埼玉県PTA連合会規約の一部改正・新役員選出・平成30年度事業計画・平成30年度予算議事終了後には、齋藤前会長よりPTAについての歴史や目的、県Pの役割についての講話と、また県教育局市町村支援部生涯学習推進課八木原先生より「子どもたちの未来を考える」をテーマに今の子どもたちがおかれている現状において、何を学ぶべきかを様々な視点から考えた貴重なご講演をいただきました。平成30年度より会長を務めさせていただくことになりました、南部地区の和光市PTA・保護者会連合会の鈴木敬一郎です。【今年度の活動方針】1各PTA単会の活動や情報を会員皆で情報共有する。「すべては子どもたちのために」家庭・学校・地域をつなぐ役割をPTAが担っております。子どもたちを取り巻く環境は日々変化し、様々な課題や子どもたちの安全を脅かす事案も日々多様化し、ライフスタイルや家族構成も様変わりしております。PTA運営も昔のままのやり方では成り立っていかなく、その地域・学校の環境に合ったPTA活動とは?など、それぞれの事情も汲んだ事柄も検証し、その対応情報を共有して行きたいと思います。2みんなが気持ちよく、子どもたちのためのPTA活動を楽しめる。理事会では、理事の皆さんの意見や活動の発表の時間を大切にして、理事が活発に情報交換をしながら互いにネットワークを結べる環境作りに取り組んで参ります。もちろん理事会の傍聴は各会員も受付しており、活動ができない事情を持った家庭の緩和策などもPTA連合会の全体で考えてみたいと思います。最後に、県PTA連合会は県内各地の取組をお知らせするとともに、PTA活動の参考になる情報の発信、これからの時代に沿ったPTA活動への取り組み組織の運営や会計面でも確固たるものにするためにはどのようにしたら良いか、この一年をかけて模索しご提案したいと思っておりますので、皆様のご指導ご協力を賜りますようどうぞよろしくお願いいたします。定期総会終了後には、平成30年度研究委嘱状交付、表彰状ならびに感謝状の贈呈が行われました。長年PTA活動にご尽力くださり、各地区よりご推薦いただいた34名の方々には活動功労者表彰、そして県P連役員を退任される51名の方々には感謝状が贈呈され、あらたなバトンが新役員へ引継がれました。皆さまにはこれまでPTA活動に多大なるご尽力をいただき、大変ありがとうございました。そして本当にお疲れさまでした。これからも「地域の眼」となって、PTA活動を見守って頂きたいと思います。県P連定期総会―スローガン―ご退任の皆さま、ありがとうございました守守ろろうう子子どどももたたちち高高めめよようう家家庭庭のの教教育育力力学学びび合合いい行行動動すするるPPTTAA定期総会開式の様子埼玉県PTA連合会新会長鈴木敬一郎第228号(2)埼玉県PTA連合会会報平成30年11月1日

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