埼P連会報 No.228
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第1分科会(組織運営)上越文化会館(上越市)第7分科会(国際理解)南魚沼市民会館(南魚沼市)第3分科会(学校教育)長岡グランドホテル(長岡市)特別第1分科会(日本PTA担当)新発田市民文化会館(新発田市)第6分科会(環境教育)両津文化会館(佐渡市)第5分科会(情報と人権)柏崎市文化会館アルフォーレ(柏崎市)第2分科会(家庭教育)燕三条地場産業振興センター(三条市)第4分科会(地域連携・広報活動)見附市文化ホール アルカディア(見附市)全体会ハイブ長岡(長岡市)全体会アオーレ長岡(長岡市)ABEF第8分科会(健康安全)ANAクラウンプラザホテル(新潟市)H特別第2分科会(文部科学省協力)朱鷺メッセ(新潟市)JIDCG平成30年8月24日、25日の2日間にわたり、第66回日本PTA全国研究大会(本年度は関東ブロック大会と同時開催)が新潟県長岡市で開催されました。2日間で、約8000人の全国PTA関係者が集い、1日目は新潟県内10箇所で教育に関するテーマを基に分科会が開催され、2日目は長岡市内「アオーレ長岡」にて全体会、子どもたちのダンスや書道、吹奏楽の歓迎パフォーマンスもあり、大会を大いに盛り上げました。全体会は歓迎のパフォーマンスに始まり、日本PTA会長を始め、来賓の皆さまからの熱いご挨拶があり、記念講演では、新潟県三条市出身の俳優高橋克実氏による「夢をおいかけつかんだ俳優人生」をテーマに楽しいトークライブが催されました。また、全体会の最後には、日本三大花火大会に数えられる長岡花火大会をプロジェクションマッピングで再現、会場内に迫力ある花火大会の様子が映し出されました。関東ブロック大会日P研究大会終了後、同会場にて第50回日本PTA関東ブロック研究大会が開催され、功労者表彰では、埼P連齋藤顧問(前会長)が表彰されました。齊藤顧問は本年度も引き続き日本PTA副会長を務めています。日P全国研究大会J特別第2分科会地域と学校をつなぐPTAの役割実際に地域と学校の連携活動をされている方をパネラーに迎えての活動内容の紹介は、実績に基づいた内容で参考になりました。この分科会では文部科学省による講演が設けられており、今後の教育において地域社会と学校との連携が求められている旨の説明を受け、学校や単位PTAの活動内容も指針に基づいた内容であることが理解でき、平素のPTA活動とその目標に一貫性が持てたことは自身にとって幸いでした。その後は、この分科会の目玉であったワールドカフェ方式でのグルーブ別のディスカッションにて「PTAの役割とは?」に対して各グループで一定の解を求める作業となりました。皆さん初対面の中で時間も限られていましたので、なかなかまとまりきらないまでも、今回抽出できた多くの意見が今後に活かされることに期待しています。(日向)C第3分科会先人の知恵と現代の学校教育基調講演は長岡市の熱中!感動!夢づくり教育という基調講演でした。長岡市教育委員長のお話は長岡市の事例を方針に沿っていろいろ実践されていることを学びました。阪之上小学校発表は、学校あってのPTA、PTA方針=学校教育方針で動いていて学校との一体感が感じられました。参加しやすいPTAを作るヒントが沢山ありました。パネルディスカッションでは道徳、礼、謙虚さ、感謝、責任を持つ等、心の成長に必要なこと、そしてそれを育てるにはやはり人が重要であり、子どもが育つ環境を大人が整えていく必要があることを再認識しました。(渡辺)G第7分科会多文化共生とコミュニケーション能力の育成について様々な国や地域の文化の違いを理解する上で、コミュニケーション能力の基礎となる「他者および自己を理解する力」と「互いに尊重しあう心」を育むための過程・学校・地域のあるべき姿を、長岡市の国際交流センター長・羽賀氏をはじめとしたパネリストの方々の提言を通して学んできました。特に印象的だったのが、信田グレチェンさんの「英語に限らず、外国語を苦手と思ってしまうのが日本人です。笑顔で身振り手振りを使うことでコミュニケーションをとろうとする姿勢は相手が日本人でも友達を作るときにはやっているはずなので、相手が外国人でも積極的にチャレンジしてください」ということでした。一番初めはお天気の話題から入るのが良いそうですよ。(高野)「教育は未来を拓く新潟発米百俵の精神!」日本PTA全国研究大会/関東ブロック研究大会2日目全体会で記念講演講師の高橋克実氏埼玉県PTA連合会会報平成30年11月1日(3)第228号

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