埼P連会報
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受賞おめでとうございます受賞おめでとうございます「さくら草」戸田市立戸田第一小学校PTA学校と保護者、地域をつなぐ役割として伝えたい情報が多いため、見出しに内容を伝えるリード文を添えたり、より象徴的な写真を選ぶ、雑誌を参考にしたレイアウトにするなど、読みやすくなるよう工夫しています。特に企画ページでは保護者が関心のありそうな内容を先生やPTAの部各専門部など多くの方と連携しながら作っているので、ぜひとも読んでいただきたいです。「にいくら」和光市立新倉小学校PTA広報紙「にいくら」は先生への親近感、親子の会話ができるような内容を心がけ、学校と家庭のコミュニケーションツールとして活用できるように作成しました。また、読みやすくするために、文字や写真のジャンプ率を意識してレイアウトを心がけました。防犯安全マップは見やすさを考え、見開きのページとしました。せいすい「青穂」熊谷市立中条中学校PTAコミュニティ・スクールの指定を受けたことから、地域と学校との連携活動に焦点を当て、中学生のいないご家庭にも関心をもっていただく紙面づくりを心掛けました。また、カラー印刷で、写真を生かす方針としたことを機に、縦5段組みという従来のスタイルにこだわらず、見聞き単位での柔軟な組方をとることとしました。「かすかべ」春日部市立春日部中学校PTA春中生の原動力はPTAにある?そんな明るく前向きに取り組むPTAの活動を紹介しています。紙面には、子どもたちの活動を上に、PTAの活動を下にレイアウトすることで、子どもたちを支える縁の下の力持ちを表現しました。学校給食が心の栄養であることや、我が子に学んで欲しいことアンケートなど、作るのも読むのも楽しい広報紙です。6年ほめられて、調子に乗るなと言うけれど、乗れる場所がここなんだ!100点のテストを弟に見せびらかしていたら、お母さんに「調子に乗るな」と言われました。けれど我が家だからこそ、ありのままの自分でいられるのです。そんな安心のできる、家庭に感謝しています。三郷市立丹後小学校髙杉蓮夏小学校の部3年「世の中そんなに甘くないぞ」これが父の口癖だ。だったら今だけ甘えさせてよ。私は、かわいい娘でしょ。受験する高校の情報を見たり聞いたりしている時、余裕と思っていた事が、かなりきつかったり難しかったり、まさに「世の中そんなに甘くない」と実感した気持ちを表しました。新座市立第二中学校福田彩乃中学校の部まじ勝ったのか。そんなことより本気なのか。いじめられっ子だった私にとって、プロレスラーの小橋建太選手はヒーローでした。外国人選手や先輩に、腎臓ガンにも、強い心で挑んでいました。常に勝利だったわけではありません。ただ、何度倒されても諦めず。立ち向かっていく姿がかっこよかった…。「一生懸命なの?本気なの?」、今でも常日頃から自分に問いかけています。新座市立新座中学校金子文春一般の部5年僕が家に帰ると「おかえり」と家族のだれかが言ってくれる。安心するんだ、その声で。3月に学童を卒業したぼくは、4月からまっすぐ家に帰ることになりました。少し大人になったとうれしく思うのとは反対に家に帰ってもだれもいないのかなとさみしく感じました。でも家に着くとおばあちゃんが「おかえり」とぼくを待ってくれていました。家にだれかが、いるってうれしかったです。本庄市立本庄東小学校渡邊広大小学校の部1年頑張らないと怒る。頑張りすぎると心配する。うっとうしいけど、ありがたい。日々、どんな気持ちで、親が接してくれているか考えながら書きました。言われたくはないけど詩の中に感謝の気持ちをこめて書きました。最初はどんなふうに書けばいいのかわかりませんでした。でも、親にいつもお世話になっているから、ただそのことだけを考えて書きました。この詩は母親を元に書きました。おこられてうっとしいけど、私にとってはとてもありがたい日々のことを言葉にしました。この詩をもとにこれから家族の接し方や生活をなおしたいです。「ママ、いつもありがとう」寄居町立寄居中学校市川十有中学校の部大変だ家のテレビが壊れた!暇つぶしに、娘と親子でしりとり遊び。音の消えたリビングに、はずむ会話。もう少し、壊れたままにしておこうかな。受験する高校の情報を見たり聞いたりしている時、余裕と思っていた事が、かなりきつかったり難しかったり、まさに「世の中そんなに甘くない」と実感した気持ちを表しました。上里町立賀美小学校堀越由喜子一般の部広報紙コンクール、三行詩コンクールの各受賞者の皆様おめでとうございます。また各地の選考会から始まり惜しくも選考に入らなかった作品もたくさんありますが、応募作品が発信している本来の意味は全てに宿っていると思います。三行詩は各家庭や学校生活での日常や気持ちを素直に表していて、まるで自分たちを鏡で見ているように、作品を通して気持ち一つにできること。広報紙は各学校の情報誌として学校に限らずご家族や地域の皆さんや情報を共有できる役割を各誌必ず担っています。ぜひ、三行詩、広報紙とも身近にある作品を見る機会をつくって欲しいと思います。日本PTA全国協議会三行詩コンクールでは、『日本PTA全国協議会小学校の部佳作』に髙杉蓮夏さん(三郷市立丹後小学校)の作品が入賞しました。埼玉県教育委員会教育長賞表彰式の様子埼玉県PTA連合会会長賞埼玉県教育委員会教育長賞埼玉県PTA連合会会長賞埼玉県PTA連合会会報第229号(2)平成31年3月1日

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