埼P連会報 No.230
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県P連定期総会第67回日本PTA全国研究大会つなげよう「いのち」のバトンつなげよう「いのち」のバトン▼兵庫大会▲令和元年6月15日(土)埼玉県PTA連合会第66回定期総会が、桶川市さいたま文学館で開催されました。開会の言葉、国歌、PTAの歌の斉唱の後、鈴木会長の挨拶と続き、その後の議事では平成30年度事業報告決算報告及び、令和元年度の事業計画、予算案、新役員案などが議論され、すべての議案が可決、承認されました。新役員代表挨拶では鈴木県P連会長が、令和元年度のスローガンである「守ろう子供達、繋がろう大人達、魅力あふれるPTA」と高らかに宣言されました。笑顔の絶えない鈴木会長のもと、令和元年度の県P連の新体制が、和やかな雰囲気でのスタートとなりました。可決、承認された議案は次の通りです。「平成30年度事業報告」「平成30年度決算報告」「新役員の選出」「令和元年度の事業計画」「令和元年度予算」議事終了後には、NPO法人青少年メディア研究協会の下田太一先生による「家庭でのネット教育のあり方」を題材に、インターネットの普及による様々なコミュニケーションが行われる事が当たり前となりつつある時代の中で、「子供とインターネットの関わり方と保護者の役割」という内容の講演と、齋藤顧問による「学校における働き方改革について」という講和を拝聴しました。どちらも貴重な講演でとても有意義な時間となりました。尚今年度より県P連の委員会において「家庭教育委員会」と「環境対策委員会」の2つを統合して「魅力発信委員会」とし、「会報編集委員会」を「広報委員会」として新たなスタートをきりました。新元号の年に相応しい、新たな県P連の幕開けとなりました。ご退任の皆様有難うございました定期総会終了後には、令和元年度研究委嘱状交付、表彰状並びに感謝状の贈呈が行われました。長年PTA活動にご尽力くださり、各地区よりご推薦頂いた37名の方々には、活動功労者表彰、そして県P連役員を退任される44名の方々には、感謝状が贈呈され新たなバトンが新役員へと引き継がれました。各地区からの推薦を受けて表彰された皆様、県P連の役員を退任される皆様にはこれまでPTA活動に多大なるご尽力頂き、大変有難うございました。そして大役を全うして頂き本当にお疲れ様でした。これからもPTA活動を見守って頂き、時には御指導御鞭撻の程お願いしたいと思います。「第67回日本PTA全国研究大会(第45回日本PTA近畿ブロック研究大会同時開催)」が8月23・24日の両日、兵庫県神戸市のワールド記念ホールなどで開催され、全国のPTA関係者8000人超が参加しました。大会スローガンに『つなげよう「いのち」のバトン次世代を生き抜く子どもたちへ〜地域とともに育む力兵庫から〜』を掲げ、阪神・淡路大震災という未曽有の大災害から24年経った今、未来を担う子どもたちの「いのち」を守ること、地域とともに育んでいくことの大切さを学び合いました。1日目は兵庫県内各地で10の分科会が開かれ、家庭、人権、防災教育や、いじめ、コミュニティスクールを含んだ地域連携などの課題に、実践発表や基調講演、パネルディスカッションなどの様々な手法で取り組んでいきました。2日目はメンタリストのDaiGo氏を迎え「子育ては、心理学でラクになる」というご自身の著書名をテーマに記念講演が行われました。子育てで様々に悩む現役の保護者に「心理学」という観点からお話しいただき、後半は会場からの質疑応答に答えるなど会場が一体となった記念講演でした。埼玉県PTA研究大会第66回埼玉県PTA研究大会が令和元年2月1日に本圧市民文化会館にて開催されます。『家庭・学校・地域一丸で、切り拓こう新時代』をテーマに児玉地区PTA連合会主管のもと行われます。阿久根謙司氏の講演や2校のPTA(小学校1校、中学校1校)の活動発表を行います。多数のご参加をお待ちしています。令和元年11月1日埼玉県PTA連合会広報(3)第230号

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