緊急座談会

広報紙づくりって!?

会報編集委員会では、県P広報紙コンクールの審査の後、緊急座談会を開きました。テーマはPTAの広報紙づくりとはいったい何なのか。みなさんも、PTAの広報について考えてみませんか?

広報部って敬遠される?でも!

A
広報部って、敬遠されますよね〜。
B
そうですね〜。取材や部会で出る回数も多くなるし、文章を書いたり、写真をとったり。
C
でも1年一緒に仕事をして、一番仲良くなれるのは広報部じゃありません?
D
そうそう、それにほかのPTAの各部とか、PTAの仕事って、形に残らないじゃないですか。形に残って達成感もあるんですよね。
C
でも、PTAの中で一番お金を使うのも広報部。結構、プレッシャーです。

コンクールの入賞って?

A
CさんのPTA、県P広報紙コンクール入賞ですよね。確か何年も連続で。
C
ありがとうございます。これもまたプレッシャーなんですよね。
B
いいと思うな〜。うちの学校の広報紙は写真集みたいで、コンクール入賞なんて、ちょっと考えられないんですよね。
A
確かにそうですね。前年度の広報紙を見ながら作っているせいか、なかなか賞を取るところまでいきません。昨年初めて地区で入賞したのですが、ずいぶん励みにはなりました。
C
前の広報を読み倒して、原稿を作っても本部からダメだしされたり。大変なんですよ。でも、お手本である前年度の広報が良いとずいぶん違うんでしょうね。

PTAの広報紙って

A
広報の内容って。皆さんどんな感じですかね。
C
1学期は先生紹介号、2学期は企画物の特集を入れて、3学期は卒業特集号といった感じですかね。
A
特集の企画も大変ですよね。食育とか、早寝早起き朝ごはんとか、携帯電話のこととか。
C
朝ごはんの特集をしたんですが、結構興味深かったですよ。他所の家はどうなんだろうって。
B
賞が取れないからいうわけじゃないけれど、何だか広報紙コンクールのための広報紙みたいな感じってありません。
D
うーん。たしかにPTAの広報としての位置づけは重要ですよね。私のところでは理事会の後に必ず広報部が広報を出すことにしています。このため広報はパソコンで打って、自分たちで印刷。印刷屋さんに頼むのは年1回で、1年間を振り返る特集号だけにしてみました。

審査をして一言!

A
審査をしてみていると、見た感じは印刷屋さんの技術によってずいぶん左右されるような気がします。
D
簡単な文章の記事は、ちょっと説明不足のものも多いですよね。写真もちょっとした説明やその場の雰囲気のわかるコメントがあるといいですよね。
A
とにかく皆さんが一生懸命作ってきたものなので、一生懸命審査しようとするのですが、見れば見るほど大変でした。
B
県のコンクールに来た広報は、どれをとってもしっかりとした内容でした。それぞれの広報部の皆さんに拍手です!
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