埼玉県学校給食会主催 親子産地見学会

子牛ほ乳体験の様子
子牛にほ乳の体験

夏休み入ってすぐの7月22日、埼玉県学校給食会主催の親子産地見学会が開催され、県内小中11校35名の親子が参加しました。

北本市にある埼玉県学校給食会を出発し,上尾市の榎本牧場で体験学習研修、久喜市のJA全農さいたま彩の米センターでの見学を行いました。

榎本牧場では、牧主の榎本さんの丁寧な説明、牛のブラッシングや給餌・子牛へのほ乳・ペットボトルに入れた牛乳を振ってバター作りと盛りだくさんの体験学習となりました。ほとんどが初体験だった親子からは、驚きや不安の声が次第に歓声となって牧場に響いていました。

彩の米センター精米場では、大きな広い工場内での加工の過程を視察、構内にあるライスランド21という建物では、お米についての研修を受けることができました。

この見学会に参加して、改めて県内でのお米や農作物の生産の取り組みや農家で大切に作られた農作物を安全に消費者へという願いを感じました。また、もっともっと親子で県内産の農畜産物を知り、「地産地消」と家庭でも安心で安全な食物を取り入れた食育を考えるきっかけとなる一日となりました。

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